TEL 0996-23-5221 FAX 0996-23-9797

〒895-0074 鹿児島県薩摩川内市原田町2番46号

ME室

ME室のご案内

  • 臨床工学技士とは、国家資格であり、医師の指導・監督の下に生命維持管理装置の操作及び保守点検を業とする資格者です。
  • ME(Medical Engineer)やCE(Clinical Engineer)とも呼ばれます。
  • 臨床工学技士の業務は多岐に及び、医学と工学の知識を併せ持つ特殊な職種でもあります。
  • 現代の医療の発展は目まぐるしく、医療と工学は密接に現場でも関わっています。
  • 医療機器の高度化に対応すべく、臨床工学技士は専門的な知識や技術を身につけていく必要があります。
  • 当院では現在、7名の臨床工学技士スタッフ(男性:5名、女性:2名)が在籍しており、院内のさまざまな医療機器を安全かつ有効に使用できるように業務へ取り組み、病院の更なる発展とチーム医療に貢献しています。
ご挨拶
当院ではこれまで臨床工学技士は腎センターでの透析業務を主に行って参りました。
近年、手術室や内視鏡室にも積極的に臨床工学技士を派遣し、現場のニーズに応えながら業務拡大を行っています。
病院の更なる医療の発展と安全に貢献できるよう、精一杯取り組んで参ります。 (ME室一同)
ME室の所在
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2F:腎センターに隣接しております。

様々な医療機器が管理されており、保守点検、修理等が行われています。

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組織図

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各業務の紹介

血液透析業務
~綺麗な透析液で、整備された機械で安心して透析治療を受けて頂くために~
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治療
  • 血液透析における臨床工学技士は、主に透析装置の操作、シャント血管への穿刺、患者さんのバイタル測定、透析装置の監視などを行います。
  • また、除水の指示受け業務や、患者さんの栄養状態、直近のバイタルから透析効率の評価を医師と行い、ダイアライザーの選定のサポートなども担います。
透析液の作製
  • 透析に必要な透析液の作製も行っています。
  • 綺麗な透析液を作製、評価するために日常点検に加え、月に一度は必ず精密な水質検査を実施し、細菌培養も行っています。
  • このような水質管理を徹底することで当院では水質加算を取得しています。
  • 患者様が清潔な透析液で安心して透析して頂くために、臨床工学技士が毎日チェックを行っています。
透析装置の保守・点検
  • 透析機器は体外循環の装置でもあり、内部に水が通っているので、メンテナンスは欠かせません。
  • 透析機器の分解から修理、部品交換などすべて臨床工学技士の手作業で行われます。
  • 院内の臨床工学技士がメンテナンスを担うことで、コストダウンにも繋がります。
教育・指導
  • 臨床工学技士は、透析回路のプライミングや、機械が苦手な看護師さんの教育・指導を含めたサポートを行います。
  • また、看護師さんでは対応の難しい回路の突発的なトラブルに迅速に対処し、患者さんの安全を守ります。
 腎センターについて  腎臓内科の紹介
手術室業務
~万全の態勢で手術に臨めるように~
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腹腔鏡下手術
  • 腹腔鏡下手術における機械のセッティングや管理を行っています。
  • 主に内視鏡装置、電気メス、結石破砕用レーザーなどを取り扱っています。
  • 術前のセッティングや、術中の機器の配置、医師の指示のもとに設定値の変更・調整を行い、術後の患者の退室時の介助や片付けなどを行っています。
器械の点検
  • 手術室で使用する器械の保守管理を行っています。
  • 輸液ポンプ,シリンジポンプ,麻酔器の始業点検を毎朝行い,定期点検も行っています。
  • また、手術で使用した内視鏡カメラやラパ鉗子(内視鏡外科手術器具)の術後点検を行い、外観の異常や破損、性能の劣化がないことを確認することで、次回も安心して使用できるように努めています。
  • これらの機器に加え、手術室内のさまざまな機器の点検やトラブル時の対応を行います。
 看護部 手術室の紹介
内視鏡室業務
~消化管内視鏡分野におけるMEの新たな挑戦~
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上部内視鏡検査
  • 健康診断、ドック、内科の患者さんの胃カメラの介助を行います。
  • 患者さんへの検査中の声掛け、バイタルチェック、マウスピースの固定、生検操作の介助を主に行います。
下部内視鏡検査
  • 大腸検査における介助を行います。
  • 検査中の患者さんの体位変換の介助、検査中の声掛けや、処置としてはポリペクトミー、生検、EMR(内視鏡的粘膜切除術)、止血などの介助を行います。
スコープ洗浄・点検
  • 検査に用いた内視鏡は高レベルの洗浄・消毒を行います。
  • また、定期的にスコープの状態を臨床工学技士が点検しています。
  • 修理が必要となりそうなスコープを早期に発見しておくことで、消耗度合を評価し、検査中のトラブル発生を未然に防ぐことに繋がります。
洗浄機水フィルター交換
  • スコープ洗浄機の水フィルターの交換を行い、常に清潔な水で洗浄できるように保ちます。
  • 安心して清潔な内視鏡検査を受ける事ができます。
光源の点検
  • 光源装置を定期的に点検しています。 光源のランプ交換、二酸化炭素ボンベの管理・点検などを行います。
ME室と消化器内科の連携
  • 潰瘍性大腸炎に対するGCAP(白血球除去療法)の治療を、消化器内科の先生方のご指導の下に行います。
  • GCAPに必要な情報を、いち早くME室に共有することができます。
 消化器内科の紹介  看護部 内視鏡室の紹介
ME業務
~いのちのエンジニア、医療機器のスペシャリストとしてできること~
病棟透析
  • 病棟にて透析を行う必要がある患者さんに対して、ME室の臨床工学技士が病棟にて透析装置を組み、透析治療を行います。
各種特殊血液浄化療法
  • 循環動態の不安定な重症患者の腎補助療法や肝不全等に対するCHDF(持続的血液濾過透析)、DFPP(二重濾過血漿交換)、潰瘍性大腸炎に行うG-CAP(顆粒球除去療法)、エンドトキシン吸着(PMX-DHP)、LDL吸着療法(LDL-A)などを行っております。
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KM-CART(改良型腹水濾過濃縮再静注法)
  • 難治性腹水に対する腹水濾過再静注法CARTを行っています。
  • 東京の要町病院の松崎先生が考案した改良型のCARTシステムを当院でも導入し、消化器外科の先生のご指導の元に行っております。
  • 県内でもKM-CARTの施行回数はトップクラスです。
人工呼吸器
  • 非侵襲的呼吸療法(NPPV)、侵襲的呼吸療法(IPPV)の準備から管理、離脱までを行っています。
  • また、高流量の酸素を用いるハイフローセラピーも行います。
SRPP(皮膚再灌流圧)測定検査
  • 足の甲と裏の血流を測定することで、糖尿病や透析患者さんの末梢動脈疾患(PAD)の早期発見につながります。
ポンプ類の貸出業務
  • 病棟や外来など必要時に輸液ポンプ、シリンジポンプ、経腸用栄養ポンプなどを貸し出しています。
各種医療機器の保守点検
  • 院内には多種多様な医療機器が存在します。医療機器を日頃から点検することで安全な医療を提供することができます。
  • ポンプ類はもちろんのこと、ベッドサイドモニター、除細動器(DC)、AEDの点検などを行います。
各種医療機器のトラブル対応
  • 院内で医療機器がトラブルを起こした際に駆けつけて、事故を未然に防ぐように対応します。
  • 医療機器の破損や修理依頼などの窓口業務も行っています。
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